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仲里 沙月(ナカザト サツキ)
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仲里沙月の悪/魔くん小説(二埋)ブログ。
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エロが書けない
改めて己の文才の無さには爆笑。

うちのメシアは倅が大好きです。
でも多分「どこが好き?」と訊いたら「顔」って答えます。

短編はほのぼのでイチャイチャが多いです。

大好きだー!という方は
【つづき】からドウゾ!




吐息のかかる距離。君の顔。

今日も調べ物で夜が更ける。
百目は布団で寝てるし、二世もベッドを占領して寝てる。
っていうか、マントくらい取りなよ。

時刻は1時45分。

明日も学校だし、もう寝なきゃ。
明かりを消して、ベッドでぐっすり眠ってる二世の横に
倒れ込もう、としたけど。
…ド真ん中で寝てくれちゃって。

「二世ー、もうちょっと寄ってよ」
「…んー…」

明らかに聞いてない返事。
月明かりに寝顔が浮かんだ。

伏せた長い睫毛に、真っ黒な髪が重なってる。
真っ白な顔はぼんやりとした明かりが
よく似合ってる。

ゆっくりその頬を撫でても
二世は起きなかった。

「…愛してるよ。二世」

キスをしようとして、
閉じてたその目が開かれた。

「…起きてたの?」

まさにキスする直前。
唇が触れそうな距離で、そのまま止まった。

「いや、寝てた」
「…嘘つき」

二人で笑って、目を開けたまま
キスをした。

黒い髪
白い肌
真っ赤な目

「寝てたけど、せっかくのお誘いだからな」
「お誘いって…ダメだよ、こんな時間から」
「昼間と同じ台詞じゃ説得力ないぜ?」

僕の睡眠時間はどうなっちゃうんだよ。

「ほんとダメ」
「あー、よく聞こえねぇ」

こんな至近距離で何言ってんの、と
僕は二世のマントを引っ張った。

「…マント取らなきゃ、ダメ」

二世は一瞬きょとんとして、キスをしながら
片手でマントを床に捨てた。
絡まった舌が解かれて、たった一言。

「愛してる。真吾」

吐息のかかるその距離で
僕は 睡眠時間を諦めた。


(ホント、狡いよ。その顔)



End.
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