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仲里 沙月(ナカザト サツキ)
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仲里沙月の悪/魔くん小説(二埋)ブログ。
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一回やってみたかった【100の質問】
長編ではシリアスし過ぎたので、とにかくイチャコラさせてみました。
気持ちだけ小説っぽくしてますが、ストーリー性なんかありゃしない!


今回は50までですが、後半は成人向けっぽい質問になるらしいので
書くかどうかは皆様のお声次第!
という感じでやります。(ヲイ)


なんでもいいからイチャコラした二人が見たい!
という方は【つづき】よりドウゾ!








僕の家で、二世が煎れたコーヒーを飲みながら、
床に紙を二枚広げた。

「アンケートぉおお?」
「うん…なんか学校で流行ってるんだって。
 やらないと女子からブーイングされるって、皆必死だよ。
 仲良い友達とやるんだって…ほら、協力してよ」

クラスで無理矢理押し付けられたアンケートを一枚、二世に渡して
僕たちは鉛筆を握った。



・Es ist Ewigkeit!・




1 あなたの名前を教えてください

「埋もれ木真吾、っと…」
「メフィスト二世……なんだ、こんなもんか」


2 年齢は?

「11歳」
「これ、本当の歳書くのか?」
「そんな訳ないだろ!二世も11歳でいいんだよ!」


3 性別は?

「男……なんだ、簡単だね」
「面白くねぇ…」


4 貴方の性格は?

「僕の性格かー…お人好し、とはよく言われるけどね」
「その通りだろ」
「…聞こえが悪いから、"優しい"にしておこう」
「俺の性格かー…"強い、頼りになる、カッコイイ"」
「…当たらずとも遠からずって感じだね」


5 相手の性格は?

「二世の性格?」
「そりゃ"優しくて男前で強い"!」
「え、それ誰の事?」
「…………」
「二世は"ヘタレで可愛くて強いかも"、かな」
「最後、疑問系かよ!…真吾は絶対ぇ、ドSだな」


6 二人の出会いはいつ?どこで?

「学校、でいっか」
「出会いねぇ…。懐かしいな」
「宙に浮かべられたり、八つ裂きにされそうになったり…」
「あれは蝙蝠猫のヤローがッ」
「はいはい」


7 相手の第一印象は?

「チビ」
「なんだと!」
「だって実際、僕より小さいじゃないか」
「…ッ!真吾の第一印象は、"変な奴"だったけどな」
「なんだよ、それ!」
「魔力を使っても髑髏通りにも、泣きもしねぇ。
 その上、散々な目に合わされた蝙蝠猫まで許しちまうんだからな」


8 相手のどんなところが好き?

「どんなところって…」
「んー………………」
「…随分悩むね」
「……たまぁあああああに見る、可愛いとこ、だな」
「何それ…じゃあ、僕も、可愛いところ、かな」
「俺のどこが可愛いんだってんだよ!」

二世の頬にキスするとお饅頭みたいな顔が一気に赤くなった。
そういうところが可愛いんだってば。

9 相手のどんなところが嫌い?

「自己犠牲心、旺盛なところ」
「ケッ。その台詞、バットでそのまま打ち返してやるぜ」
「場外ホームランです」

そう言って耳を塞いだ。
無茶すんなとか言うくせに自分が無茶苦茶するんだから…。
心配で心臓が保たないよ。

10 貴方と相手の相性はいいと思う?

「良い」
「へぇ、即答か」
「良くないと、こうなってないよ」
「恋人にゃなってねぇ、ってか?」

11 相手のことを何で呼んでる?

「二世」
「真吾、っと」
「みんなといる時は"悪魔くん"だからね」
「へいへい」

12 相手に何て呼ばれたい?

「別に無いなぁ…ん?二世、何て書いたの?」
「わ!見んなよ!」

二世のアンケートを取り上げて覗いたら

「"ご主人様"ぁああ?」
「たまには俺が主になったっていいだろ!」
「はいはい、ご主人様」
「いや、どうせならベットの中で、いでぇえッ!」

バカばっかり言う二世の頭にゲンコツを落として
真面目に書け、とアンケートに向かせた。


13 相手を動物に例えたら何?

「二世はー…黒猫、かな。真っ黒だし」
「真吾はー…ホラ、あれだ。こないだテレビで見た犬」
「チワワ?」
「あぁ、それだ。可愛いフリしてガブッときそうな感じが似てるだろ」
「褒めてんの?貶してんの?」

14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?

「こないだ見かけた、ラーメンのキーホルダー」
「結婚指輪」
「…は?」
「いまいち良いのが見つからねぇんだよなぁ」
「…君、一体何を探してんの…」

15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?

「なんでもやるぜ?」
「僕は別に……二世、何が欲しい?」
「エロい真吾」
「…もう一度殴られたいらしいね」
「じょ、冗談だろ!」

16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?

「嫌いなとこ、と同じだよね」
「俺はあるぜ、不満。すぐ殴るところ」
「愛情表現だよ」

ゲンコツ落とした頭を撫でると、ケッ、なんて言いながら
背けた顔は、満更でもないみたい。

17 貴方の癖って何?

「本を読み出すと止まらない、のも癖かな…」
「癖っつーか、病気だろ。俺はー…ラーメンの匂いに釣られちまう、か」
「それこそ病気じゃないか」

18 相手の癖って何?

「真吾の癖なら知ってるぜ」
「え?」
「お前、寝てる時いっつも顔埋めてんだよ」
「埋めてるって…」
「枕とか、俺の胸とか。息できんのかよ?」
「し、知らないよ!なんでそんな事まで知ってるんだよ!」
「ついつい見ちまうのが俺の癖だからな」

19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?

「本読み出すと俺の事、完全無視するとこか」
「ラーメン、ラーメンってエツ子に鼻の下伸ばすとこかな」
「伸ばしてねぇだろ!」
「鼻無いもんね」
「ーッ!!」

怒ってる、怒ってる。僕は笑いをこらえるのに必死なのに。

20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?

「ま、抱き着かれんのは嬉しいぜ?」
「…あんまり見てると怒るよ」

21 二人はどこまでの関係?

「は!!?」

不穏な質問になったアンケートに目を見開いたけど
二世は楽しそうに笑ってる。

「そりゃもう、ヤッ」
「コラコラコラコラ!何書く気だよ!こんな質問はパス!」
「ちぇ。つまんねぇ」

22 二人の初デートはどこ?

「初デートって…なんかほんとに変な質問になってきちゃったな…」
「デートなら、あれだろ。魔界のリゾート」
「あぁ、メフィスト家の別荘に行ったんだよね。楽しかったなぁ」
「また行くか」
「うん!」

23 その時の二人の雰囲気は?

「雰囲気?別に…普通だったと思うけど」
「あー…あん時ゃ真吾も初々しかったよなぁー…
 手ぇ繋いだぐれぇで真っ赤になってよ」
「う、うるさいな!」

24 その時どこまで進んだ?

「ど、どどどどどど…」
「そういや、あん時に初めてヤッ」
「わぁああああ!書かないでよ!」

25 よく行くデートスポットは?

「もう嫌だ…このアンケート…」
「お、これは普通だぜ。デートスポットだとよ」
「魔界が多いけど…」
「お前が行きたいとこにデートに行くだけだからな」
「二世が行きたいところは無いの?」
「俺は真吾がいりゃあ、それでいい」

…ほんと、そういう事あっさり言うのやめてほしいよ…。
心臓に悪いんだってば。

26 相手の誕生日。どう演出する?

「みんなでお祝い、だよね」
「使徒だ博士だ親父だっつって、二人きりにゃなれねぇしな」

27 告白はどちらから?

この質問に僕はもう一度アンケートの注意書きを見つめた。

「同性の友達、だよね…」
「ま、告白は俺からだったけどな」
「あの時で一生分驚いたよ」

28 相手のことを、どれくらい好き?

「どれくらいって…」
「あれくれぇ」
「あれって…」

コーヒーを飲みながら二世が指差したのは窓の外の空。

「…そういうとこがタラシっぽいんだよね」
「じゃあ真吾はどんくれぇなんだよ?」

これくらい、とキスするとコーヒーの味がした。
相変わらず二世の煎れるコーヒーは美味しい。

29 では、愛してる?

「…今更だけど…なんのアンケートなんだろう…」
「愛してるぜ」
「………タラシ」
「ほれ、真吾はどうなんだよ?」

ニヤニヤする顔から目を反らして

「…愛してなきゃ部屋から叩き出してるよ」

そう呟くと、ニャハハ、と独特の笑い声が聞こえた。

30 言われると弱い相手の一言は?

「真吾の"お願い!"にゃ弱ぇな」
「二世の"お願い"には弱いんだよねー」
「いつ言ったんだよ!」
「言われてみたいなー」
「ケッ。絶対ぇごめんだ」

フン、と顔を反らす二世に笑って、思い出した。
いつも戦闘で言われる言葉。
『俺が守ってやる』
その言葉には、弱いんだよね。どんどん好きになりそうで、さ。

31 相手に浮気の疑惑が! どうする?

「その相手連れてきて真吾の目の前で八つ裂きにしてやるぜ」
「怖い事言わないでよ…」
「真吾はどうすんだ?」
「僕はそんなに怖い事しないよ。そうだなぁ……
 あ、じゃあその浮気相手に、この間本で読んだ呪いの
 実験相手になってもらう!」
「十分怖ぇよ!」
「勿論、二世にもおしおきするからね」

ニヤリと笑ってみせると、真っ白の顔が真っ青になった。

32 浮気を許せる?

「許せねぇ」
「…僕より好きな人ができたんなら、何も言えな」
「バーカ。んな奴できるかっつーの。
 安心してどっしり構えてろよ。俺の嫁だろ」
「だからまだ嫁になんかなってないったら!」

33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?

「迎えにいく」
「召喚する」

34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?

「尻」
「君の頭には煩悩しか入 っ て な い の!?」
「いひぇへへへへへッ!」

二世の頬を思い切り引っ張ってやった。
相変わらずよく伸びて、ほんと雪見大福みたい。

「いってぇー…」
「他に無いの?」
「あー……手」
「手?」
「ガキのくせに傷だらけな、その手だよ」

そう言われて自分の手を見ると、昨日の戦闘で負った小さな傷がいっぱいで、
とても綺麗な手とは言えない。
でも、二世は好きだと言ってくれた。
それが嬉しくて、思わず笑顔になってしまう。

「で?真吾はどこなんだよ」
「うーん…一番、か……目、かな」
「目ぇ?」
「今は真っ黒だけど、紅くなる時があるだろ。あの目」
「へぇー…そういや、たまになってたっけな」

…ベッドの中でしか見た事ないんだけど。
紅い目はルビーみたいに綺麗で、カッコ良くて…二世には内緒だけど。

「あ、あとお尻」
「お前も十分煩悩じゃねぇか!」
「二世とは意味が違うの!
 二世のお尻ってすべすべでひんやりしてて揉み心地良くて
 夏場は最高なんだよね」
「俺の尻はクッションじゃねぇ!」

35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?

「色っぽいって…僕たちまだ子供だし…」
「召喚する時!」
「え?なんで?」
「あの腹チラに戦闘中、何度も救われたもんだぜ…」
「戦ってる最中に 何 を 見 て る の!」

二世の耳を引っ張って、特別大きな声で叫んでやった。

「二世が色っぽいのは寝起きだけだよね」
「は?」
「寝起きの君はちょっと色っぽいって言ったの」

36 二人でいてドキっとするのはどんな時?

「拳を振り上げられた時だな」
「…それ、意味が違わない…?」
「真吾はどうなんだよ」
「うーん…あ、背中からぎゅってされた時!」
「…へぇえ……」

思わず言って後悔した。…しまった……つい本音が…。
二世はニヤニヤしながら腰を上げて、僕を背中から抱き締め、
そのままそこに座ってしまった。

「ドキっとしたか?」
「…した、した」
「ケッ。面白くねぇ反応」

…ほんとにドキドキするからやめてほしいんだけど。
少し離れて、と上目で二世に振り返ると、二世の顔が少し赤くなった。

「…二世?」
「…今、ドキっとした」

37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?

「すぐバレんだよなぁ…」
「二世は嘘つくと顔に出るからね」
「…俺もいつか見抜いてやるからな」
「使徒に見破られるようじゃメシアはやってけないよ」

38 何をしている時が一番幸せ?

「こうしてる時、かな」
「…そんなにこの、アンケートっつーのが好きなのか?」
「バカ」
「あ!!?」
「二世と一緒にいる時が一番幸せだって言ったんだよ」
「………そりゃドーモ」

悪魔のくせにすぐ照れるんだから。

「二世は?」
「…俺も、こうしてる時、だな」
「あれ?アンケート、そんなに気に入った?」

お返しにそう言うと、二世は不機嫌そうにコーヒーを啜った。
その顔にも、思わず笑ってしまう。

39 ケンカをしたことがある?

「あるね」
「数えきれねぇくらいな」

40 どんなケンカをするの?

「どんなって…原因は色々だしね」
「真吾がいちいち考え過ぎなんだよ」
「一番最近は、寝るか調べ物続けるかで喧嘩したっけ」
「ガキが五日も徹夜するもんじゃねぇ」

41 どうやって仲直りするの?

「うーん…それも色々だなぁ」
「謝ったり、キスしたり、ヤッ」
「だから!そういう事は書かないでって言っただろ!」

42 生まれ変わっても恋人になりたい?

「なりたい」
「お。珍しく即答だな」
「それだけ好きって事だよ」

43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?

「あん時だ。真吾が親父にキレた時」
「え?」
「親子喧嘩で俺が怪我してよ、親父にブチギレた時があったじゃねぇか」
「そういえば、そんな事もあったっけ…」
「普段イイコのお前が怒鳴って、
 "今度、僕の二世に怪我させたら
 こんなもんじゃ済まないからね!"だからな。
 親父もすげぇビビッてたぜ」

二世は、思い出して楽しそうに笑ってるけど
怒りに任せて、つい勢いでやってしまった事で、僕はあの数日後
メフィストに謝りに行ったっていうのに…。

「真吾はどうなんだ?」
「…内緒」

…まさか、迫ってくる時、とは言えない。
いつも余裕いっぱいの二世が、余裕無くして僕に手を伸ばす。
それが好きで、あしらい方もすっかり上手くなっちゃったけど。

44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?

「女の子にヘラヘラしてる時」
「してねぇだろ!」
「どーだか……二世は?」
「無ぇ」
「は?」
「お前が惚れてんのは俺だけだからな」

凄い自信…。まぁそれも、君の魅力の一つかな。

45 貴方の愛の表現方法はどんなの?

「殴るのだって愛情表現なんだよ?」
「愛情で殴られてちゃたまんねぇぜ」
「二世はストレートだもんね」

46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?

「先」
「…後、かな」

そう言うと二世は驚いて僕を見た。

「意外?」
「…まあな」
「だって、君は僕がいなきゃだめじゃないか」

だから、おいていったりできないよ。

「あぁ。そうだ」

けど僕はきっと 君をおいて逝ってしまう。
だから 少し 残酷な約束を。

「ずっと、一緒にいようね」

47 二人の間に隠し事はある?

「無ぇ」
「二世は隠し事したってすぐ判るよ。でも…」
「ん?」
「シルクハットの中に隠してるものは、わからないんだよね」

あの中…ほんと何入ってんだろ…。


48 貴方のコンプレックスは何?

「うーん…コンプレックス、かー…。やっぱり性別、かなぁ…」
「悪魔に男も女も関係あるか」
「二世はコンプレックス、無さそうだよね」

けど、二世はバツの悪そうな顔で

「…………背」

そう小さく呟いた。…可愛いなぁ、もう。

49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?

「極秘!」
「でも親父にはバレてるぜ」
「メ…メフィストは例外!」
「親父にバレてるって事は、博士にもバレてるぜ?」
「…博士も例外」
「博士にバレてるって事は、他の使徒にもバレてるぜ?」
「………」
「っつーわけで、公認、だな」

50 二人の愛は永遠だと思う?

「最後の質問だね」
「ケッ。こんなもん、決まってらぁ」

二世は鉛筆を滑らせてから僕の頬に触れて、キスをした。
最後の質問には "Es ist Ewigkeit" 。
永遠です、と書かれたそれを見て、二世の首に腕を回した。

そりゃ勿論…  Es ist Ewigkeit!





おしまい。
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