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リクどうぞ!
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小説を一気に載せ過ぎて
拍手レスが流れる事が
ございます。
お手数ですがコチラで
ご確認下さい。
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プロフィール
HN:
仲里 沙月(ナカザト サツキ)
性別:
女性
趣味:
読書*映画鑑賞*ゲーム
自己紹介:
7/12生
本の虫!倅とメシアが大好きです!好き過ぎる!
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仲里沙月の悪/魔くん小説(二埋)ブログ。
拍手お礼を更新しましたが
以前のお礼小説(お礼こばなし?)を
載せようかどうしようか迷ってます。
求ム助言!(またか)
とりあえず今日は突発こばなし。
突発なんでいつも以上に駄文。
友達関係で鈍感過ぎる二人もたまには(・∀・)イイ!
まぁ見てやるよ、という後光差してる貴方は
【つづき】よりドウゾ!
以前のお礼小説(お礼こばなし?)を
載せようかどうしようか迷ってます。
求ム助言!(またか)
とりあえず今日は突発こばなし。
突発なんでいつも以上に駄文。
友達関係で鈍感過ぎる二人もたまには(・∀・)イイ!
まぁ見てやるよ、という後光差してる貴方は
【つづき】よりドウゾ!
なんであんな事しちまったんだ
なんであんな事したんだろう
あぁでも 後悔してない俺を 僕を
どうか許してください。
・寝言と蕾・
いつものように悪魔くんの部屋で真夜中の調べ物。
百目の奴はとっくに撃沈してやがる。
夜中にこんなとこで魔道書と睨めっこなんざ
俺も落ちぶれたもんだ。
これも 無茶ばっかする主のせいだけどな。
その主様 悪魔くんは
さっきから黙って俺の背後で調べ物をしている。
はずだった。
「…ん?」
トス、と背中に何か凭れ掛かって
首だけ振り向くと、悪魔くんが寝息を立てていた。
妙に暖かい背中がくすぐってぇ。
「…ったく、無茶ばっかするからだ」
今日で徹夜二日目。
コンビニじゃあるまいし、ガキがいつまでも
24時間営業やってられるかっつーの。
「…寝るならベッド行けよ」
そう言っても答えもしねぇ。
余程熟睡してるんだろう。
…動けねぇし。
っつーか、何で俺が最後まで起きてんだよ。
「……ごめん…」
「は?」
いきなり何を謝ってんのかと思ったら
どうやら寝言らしい。
夢の中でまで 何に許しを乞うってんだ。
「…に…せい…」
小さく響いたその声に驚いて、思わず身体が震えた。
振動で、ズル、と悪魔くんの身体が傾いた。
慌てて手を差し伸べて、頭と上半身をキャッチしても
悪魔くんは穏やかに眠ったまま。
その寝顔は力が抜け切ったような表情で
『メフィスト二世!』
『エロイムエッサイム エロイムエッサイム 我は求め訴えたり!』
本当に、"無茶"をしてたんだと思った。
「………おやすみ、悪魔くん」
気付いたらキスをしていた。
………あれ。俺…今……
混乱する頭で悪魔くんをベッドに寝かせて
押し入れに入って襖を閉めようとしたら
窓に俺の顔が映った。
たかがキスだろ!しかも悪魔くん相手だぞ!
別にやましい事も何もねぇだろ!
俺の顔は 真っ赤だった。
***
昨日は寝ちゃったから今日はやるぞ!
って、人が張り切ってるのに
二世も百目もすっかり熟睡。
僕まで眠くなっちゃうなぁ…。
「メフィスト二世、寝るなら押し入れ行ってよ」
僕のベッドを占領してる二世に言っても
ピクリとも反応しない。
角を見せた頭は髪が乱れていて
いつもよりずっと幼く見える。
…二世もまだ子供だったんだよね。
『魔力!火炎放射!』
『危ねぇ!』
戦っている時からは想像もつかない、幼い寝顔。
僕の同じ"子供"なのに
僕は随分、彼に優しくなかったかもしれない。
「………真吾」
「え…?」
いつもは呼ばない名前で呼ばれて
二世を覗き込んだまま固まってしまった。
「……俺が…守……て…やるから…」
「二世…」
胸が熱くなる。
さら、と流れる髪を撫でて、ありがとう、と
小さく呟いた。
二世の寝顔がほんの少し 笑ったように見えた。
「おやすみ…メフィスト二世」
二世の匂いとやわらかい感触で
僕は、二世にキスした事に気付いた。
…………え? 僕、今………
改めて二世の寝顔を見ると
ほんとにとんでもない事をした気分になって
慌てて押し入れに逃げ込んだ。
こんな状態で一緒になんてとても眠れない!
襖を閉めると押し入れは真っ暗で
小さなそこは二世の匂いでいっぱいで
すぐ傍に、彼がいるような気がした。
毛布を抱き締めて眠ろうと目を閉じたら
瞼の下で二世が笑った。
僕 どうなっちゃうんだろ…。
(その感情をなんと呼ぶのか
気付くのは もう少し後のお話し)
おしまい。
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