一ヶ月放置なんて暴挙は
もうできない！

そんな訳で作りました｢ゴミ箱｣

こばなしにも及ばない激短文を
のっけてっちゃいます！
｢ゴミ箱｣は携帯からの更新なので
携帯での閲覧が良い？かも、です。
PCでも問題無いと思いますが
何かありましたらご連絡ください。


字数制限との戦いを繰り広げております！
そのせいか、いつにも増して
ドライな感じに仕上がってます。

仲里のせいじゃありません！
字数制限のせいです！

で、でもこれで更新の頻度もちょっと
マシになるかも…！

はい、そんな感じで。
もう、どうしようもない程短文な
愛すべきゴミ第一弾は【つづき】よりドウゾ！

東嶽大帝を倒して十年。
すっかり成長した君は、相変わらずで。

相変わらず…

｢チビ｣
｢っるせぇ！｣

あの頃よりは高くなった背も
僕より少し低いくらいで。
声も少し低くなった、かな。

｢でも顔は真ん丸じゃなくなったね｣
｢…マジで八つ裂きにすんぞ｣
｢ほら、"相変わらず"だ｣

クスクス笑ってみても
君はまだ不機嫌な顔。
そんな顔で

｢…お前は、綺麗になったな｣

なんて言うから　心拍数上がっちゃうよ。

でも僕はもう、子供じゃない。
そう簡単に丸め込まれたりしないからね。

｢カッコ良くなっただろ？｣

サラリとかわしたはずなのに
君の手はこっちの都合なんかお構い無しに
僕へと伸びる。

｢……待たせたな｣
｢…手遅れかもよ？｣
｢そりゃお前の返事次第だ｣

どんな言葉なら
我が儘な君を満足させてあげられるんだろう。
あぁ でも 僕が満足する答えなら

｢…あと十年遅かったら、手遅れだったね｣

そう言うと、不意打ちみたいに
キスされた。
大好きな懐かしい匂い
甘い感覚

君は　　僕は　　帰ってきたんだ。

｢…何ニヤけてんだ｣
｢…別に。ただ…｣
｢ただ？｣

ただ　とてもシンプルに

｢君を…二世を、愛してるだけだよ｣

…あーあ。丸め込まれちゃった。



でも　君は　本当に

　愛変わらず お元気そうで。




fin.