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仲里 沙月(ナカザト サツキ)
性別:
女性
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自己紹介:
7/12生 
本の虫!倅とメシアが大好きです!好き過ぎる!
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仲里沙月の悪/魔くん小説(二埋)ブログ。
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こんにちは。亀です

PC壊れちゃいました!!!!
ですが自分はiPhoneユーザーなので
iPhoneから更新していきます(`・ω・´)ゞ!
誤字脱字がいつもより多かったり
並びがおかしかったりするかもしれませんが
新PCがくるまでは御容赦ください。゚(゚´Д`゚)゚。

さて。そんなお知らせも含めつつ
本日は【未来編】土曜日です!
遂に残すところ一話となりました。
しかし相変わらず無茶苦茶です!
今回は大きい倅の嫁登場!
どうなるメシア!!どうなるおれ!!(知るか

PC壊れ中につき手直ししてないので
いつもより駄文三割増しですが
『それでもいい!!』という方は【つづき】よりドウゾ★












「おはよう」
「ふぁー…」

「よぉ。やっと起きたか」

その日の朝、食堂にメシアの姿はなかった。
まだ寝てるのかな…と思いながら、その疑問より先に
大きい二世の左手が目についた。

手袋のない手に、細く長い指。その薬指に光る銀。

「二世…そ、その、指輪…」
「あ?これか?」

それはどう見ても、結婚指輪。

「二世…結婚してるの?」

 恐る恐る尋ねると、二世は笑って答えた。

 「おう。今夜うちでちょっとしたパーティーがあるから、お前達も来いよ。嫁も来るからぜ」
「よ、嫁って…」

 驚く僕と、呆気に取られている小さい二世。
僕たちを見る彼はご機嫌な笑顔。

 「俺の嫁はまさに”絶世の美人”だぜ?」

 

*Saturday


 

「信じられない!」
「まぁな…」

 朝食もそこそこに、自分達の部屋へ戻ってきた。
とてもあの二世を見てる気分にはなれない。
メシアを嫁だとか言ってたくせに。

 「なにが”絶世の美人”だよ。頭、沸騰してるんじゃな い の!」
「ちょ、お、落ち着けって!」
「落ち着けない!だって…こんなの…メシアが可哀想だ…!」

 彼は二世を愛しているのに 二世だけなのに それなのに…

 「二世のバカ!」
「お、俺は関係ねぇだろ!」

 二世は慌てて言ったけど、すぐに暗い表情に変わった。

 「…あいつの都合も、判らねぇでもねぇ」
「都合?」
「俺は第一使徒だ。けど、その前にメフィストの跡継ぎだ。
    魔界で地位もある太閤の家を、俺の代で終わらせられるかよ…」

 つまり 跡継ぎが必要だという事。
結婚して子供を産んで   …いくらメシアでも、そればっかりはできない。

 「…でも…」
「まぁ、それでもあいつの浮かれようはどうかと思うけどな…」

今日、メシアの姿を見ていない。部屋に籠ってるって言ってた。
大好きな人が、大好きだと言ってくれる人が
他の誰かの手を取る その姿を、見たくないのかもしれない。
メシアの事を考えていると、二世が僕の頭に手を置いた。

 「んな顔すんなよ。”俺”は、ずっと真吾だけだ」

 そう笑う二世が、僕を一層切なくさせた。

だって、君だって 家を継いで、結婚して、子供を作って…
その時僕は、どうすればいいの。

 

 

 

***



 

小さい二世はいつものタキシード。僕は燕尾服を与えられ、
メフィスト家の屋敷に来た。
大きい二世は『嫁迎えにいってくる』と、ウキウキ城を出て行ったので
久しぶりに小さい二世の背中に乗った。
メシアには…一度も会ってない。

 「本当に僕たち、来て良かったのかな…」
「あいつが来いっつーんだからいいだろ」

 そう言う二世は絶対、お嫁さんが気になってるだけだ。
でも正直、僕も気になる。
どんな女性なんだろう。
あの二世が『絶世の美人』って言う程だから…

…エツ子にそっくりだったらどうしよう…。

大広間には沢山の悪魔が集まっている。
二世の傍を離れないよう気をつけていたら
騒ぎが一層大きくなった。

広間のド真ん中。
大きな階段を、大きい二世が降りて来る。
そのすぐ傍。彼に手を引かれる女性に、全員が目を奪われた。
黒く長いストレートの髪。
真っ赤なロングドレス。逆十字のネックレス。
ヒールの音を小さく立てる彼女と目が合った。
黒い瞳に笑顔はなく、ただじっと僕を見つめていた。
二人は僕たちへ近づき、大きい二世だけが笑顔を見せた。

 「紹介するぜ。こいつはレオ。俺の嫁だ」
「レオ…」

 
獅子の名をもつ星と同じ名前。
その名前とは違い、どこからどう見ても儚げな女性だ。
胸は人並みだけど、少し濃い化粧をした顔は知的美人。
レオは僕たちを見るだけで、何も言わなかった。

 「こいつは話せねぇんだ。無愛想に見えっけど、仲良くしてやってくれ」

 いつもより上機嫌に見える二世がそう言うと、レオは深々と頭を下げた。
つられて頭を下げる僕を放って、小さい二世はレオを見たまま固まっている。

 「俺達ゃまだ挨拶回りがあるから、また後でな。行くぞ」

 大きい二世はレオの手を引き、悪魔の群れの中へ入っていった。

 「二世?」
「あ、あぁ。あいつ…なんか、どっかで見た事あるような…」

小さい二世はそのまま唸り、悩み出してしまった。
僕は…遠くの二人を見たままメシアの事を思い出していた。
二人は僕から見てもお似合いの夫婦。
メシアは…彼女に会った事があるんだろうか。
その時、何を思ったんだろう。

 「なぁ、ちょっと屋敷の中見て回ろうぜ」
「え、でも…」
「いいじゃねぇか。自分んちがどう変わったか見てぇんだ」

僕の手をぐいぐい引く二世に、ため息一つでついていった。
あの二人を、あまり見ていたくなかったのかもしれない。
屋敷の中はそんなに変わっていない、らしい。
僕は二世の屋敷に行った事がないけど
住んでる本人が言うんだから間違いない。

「ちぇ。つまんねー」
「二世にしてみたら自分の家を眺めてるだけだからね。
    でも僕は楽しいよ?お化け屋敷みたいで」

クスクス笑うと、頭を小突かれた。

「ったく。やっと笑ったかと思ったらそれかよ」
「え?」
「お前、今日ずっと暗ーいツラしてたぞ」

そういえば、そうかもしれない。
二世は僕の髪をぐしゃぐしゃ撫でて

「真吾はその方がいいな」

ニッ、と笑った。
こんな事ぐらいが嬉しくて、君が大好きで。

「…僕って低燃費」
「は?」
「なんでもない。いこう?」

二世の手を取り、薄暗い屋敷の中を歩きだした。
過去へ戻ったら二世の屋敷に遊びにいこうと約束したところで
小さな光を見つけた。
蝋燭の光より確かで、小さな星のようだった。

「あれは…」
「どうした?」
「ほら、あれ。あの光だよ」
「なにもねぇじゃねぇか」

二世は目を凝らしてキョロキョロしてる。
二世には、見えていないんだ。
光はそのままふわふわ揺れて、傍の部屋に入っていった。
それを追いかけるより早く、部屋から誰かが出てきた。
さっきの光は"彼"のすぐ傍で喜ぶように光っている。

驚いて、声も出ない。
部屋から出てきたのは二世だった。
それも未来の、大きい二世じゃない。
シルクハットにステッキ。タキシード。僕の隣にいる第一使徒と同じだ。

「二世のドッペルゲンガーだ!」
「バカ!あいつは…」

今度は二世にもちゃんと見えてるみたいだ。
彼は僕たちを見て、何か言おうと口を開いた、その瞬間。
大きな爆発音が屋敷に響き渡った。

「なんだ!?」
「広間の方からだ!」

二世は反転して広間へと走っていった。
彼は、もういなくなっていた。

「真吾行くぞ!」
「…うん!」

もしかして 彼は…



***




音の出処はやはり広間だった。
さっきまでいたはずの悪魔は一人も見当たらない。
いるのは二世とレオ、そして大きなマントを広げて不気味に笑う影。
マントは影の全身を包んでいるから顔まではわからない。
けど、その手に細く長い剣が握られているのは見える。
ピリピリとした空気の中で影が話した。

「メフィストフェレス二世。お前に殺された同胞の無念を晴らしにきたぞ」
「ケッ、黒悪魔が仇討ちかよ」

大きい二世の声が震えている。
強がってはいるけど、二世の腕は血で真っ赤になっていた。

「そうだな…だがそれも所詮は口実。
    メシアの片腕であるお前が死ねば、我々も動きやすくなる」

パチン、と指を鳴らし現れたのは大きな水の塊。
それはぐるぐる渦を巻いて、二世を狙っている。
さすがに僕達も黙ってはいられない。

「二世!角電撃であれを砕くんだ!」
「簡単に言ってくれるぜッ!魔力!角電撃!」

角電撃は水に命中し、塊が拡散した。
でもそれも一瞬。水はすぐに形を取り戻した。

「やっぱり角電撃でもダメか…」
「コラ!やっぱりってなんだ!これ、すげぇ魔力使うんだぞ!」
「二世!本体だ!あの影を攻撃して!」
「あー!!ったく!悪魔使いが荒過ぎるぜ!」

そうは言っても二世はステッキを構え、影に向かっていった。
影にステッキを振り上げた瞬間、影が消えた。
消えたんじゃない。二世の真上で浮かんでいる。

「何!?」
「速いッ…!」

影は予想よりずっと動きが速い。

「バカ!後ろだ!!」

大きい二世が叫ぶのと同時に、水の塊が小さい二世を背後から襲った。
けどそれに捕まるより速く、大きい二世は小さい二世を突き飛ばし
代わりに、彼が水の塊に呑み込まれた。

「二世!!」

呼吸のできない水の中。苦しそうに足掻く二世の姿が此処からでも見える。

「さて。では少し遊んでから死んでもらうか」

また、パチン、と指が鳴った。
途端に水はうねうね動き出し、中にいる二世の服が乱れていった。
抵抗する手も、呼吸のできない苦しさからか、弱々しく見える。

「ーッ!やめろ!」

思わず叫び、影に向かっていこうとしたら
影はレオの傍まで飛んでいた。
背後から捕らわれたレオの首に、剣が当てられた。

「動くと、このお姫様の首が吹き飛ぶぞ?
    最高の趣向だろう。メフィストフェレス二世。
    最愛の妻が死ぬ様を見ながら狂い死んでいけ」

影の笑い声だけが、崩れた広間に響く。





「汚い手でさわらないで」




女性にしては少し低い、耳触りのいい声。
レオは身体を捻り、ドレスをはためかせて影の顔に回し蹴りを決めた。
不意を突かれた影から剣を奪い取り、レオは水の塊に自ら飛び込んでいった。

「レオ!無茶だ!!」

叫んだ時には、レオは剣で塊を裂き、水の中へ自分から飛び込んだ。
浮力でレオの髪がふわりと広がっている。
レオは苦しむ二世の襟首を掴み、自分の方へ向かせて、キスをした。
その瞬間、塊を真っ赤な炎が覆った。
鼓膜を貫くような悲鳴が響き渡り、炎が消える頃二人は濡れたままそこに立っていた。

乱れた服を正しながら髪を上げる二世の隣にいるのは
癖なのか、緩いウェーブがかかっている栗色の髪。
化粧の取れた、幼さの残る顔。
剣についた水滴を振り払い、"レオ"は影の方を向いた。


「僕の旦那様に何するのさ」


その声は確かに 

「メシア…?」

レオ…メシアは僕を見て、いつものように笑顔を見せた。
隣で大きい二世がゼェゼェ言ってる。

「あー…苦しかった」
「バカだバカだとは思ってたけど、ここまでバカだとは思わなかったよ。
    咄嗟とは言え、僕を庇ってケガするなんて」
「それが身を挺してお前を守った旦那に言う台詞かよ」
「あのねぇ。結局ケガした君に生気与えにいかなきゃならないのは僕なの!
    大体!我が身省みず行動するなっていつも言ってるだろ!」
「俺の身体だぞ!どこケガしようがとやかく言われる筋合いはねぇ!」
「君は 僕 の も の な の !」

喧嘩してるんだか惚気てるんだかわからない…
僕と小さい二世が脱力している間に、影は広間を覆うほど大きくなっていた。

『貴様がメシアだったのか』
「そう。内緒だよ?…死骸に話す口はないけどね」

どちらの二世も、ステッキを構えた。

『たかが人間風情が…悪魔に歯向かい救世主気取りか』
「救世主……か」

守ってきたはずの"人間"に無理矢理犯され殺され
死しても安らかに眠る事すらできない。

「こんな救世主、いるわけない」
『何?』
「戦争中の英雄が、平和な世では人殺しと呼ばれるように
    誰からも愛される救世主なんて存在しない。
    崇められたいなんて思った事ない。
    僕は僕の望むまま、夢を叶える」
『欲のまま魔界を荒らす愚か者がッ…死ぬがいい!!』

影は大きく動き、広間に突風が吹き荒れた。
長い髪が乱れる中で、メシアの目を見た。
前をはっきりと見据えた、凛とした目だった。

「二度とごめんだよ」

次の瞬間、聞き慣れた声が叫んだ。

「魔力!稲妻電撃!」

広間を幾つもの電撃が駆け抜け、影は断末魔を上げて消えた。
荒れた広間に月明かりが広がり、僕達の後ろには
さっき見た、二世のドッペルゲンガーが立っていた。

「よぉ、坊主」

大きい二世はニコニコ笑って手を上げた。
彼は不機嫌全開な顔で、メシアと大きい二世に走り寄った。

「屋敷で暴れるなって言っただろクソ親父!」

…お……親父…?

「久しぶりだね、三世」

メシアは嬉しそうな笑顔で僕達に向き直った。

「二人とも、大丈夫?」
「だ、大丈夫じゃない!説明してくれよ!」

慌てて首を横に振り、説明を求めた。
何時の間にか隣りにきていた小さな二世は
呆然としたまま

「…見た通りだろ…」

と小さく呟いた。
メシアは一度、大きい二世と目を合わせて"三世"のシルクハットを取った。
シルクハットの下から現れたのは、小さな角と栗色の髪。

「メフィスト三世。僕と二世の息子」

輝かんばかりの笑顔でメシアが言った。

「む、息子!!?だだだ、だってメシアは!」
「男、だってか?お前も女になっただろ。現に今だってこいつは女だぜ?
    まぁ胸は無、いでぇええ!」

大きい二世の足にメシアのヒールが無情に突き刺さった。

「どうして話してくれなかったんだ!」

こっちは泣きそうな程悩んだっていうのに。
けど二人には悪びれる様子一つない。

「結構ヒントはあったと思うけど?」
「言っただろ。"絶世の美人"だってな」

美人。つまり、美しい"人"

「わかりづれぇんだよ!一言言っとけっつーの!」

小さい二世も文句を言うけど、大きい二世とメシアは全く気にしてない。

「小さい二世、僕の名前が言える?」
「は?…埋れ木真吾だろ」
「そう。じゃあローマ字で並べてみてよ」

umoregi shingo

つまり…

「いやー、お前らの騙されっぷりは爆笑もんだぜ」
「すぐ気づくと思ったのになぁ…この呪いは弱いし」

そう言いながら、メシアは首から下がる逆十字のネックレスを持ち上げた。

「見た目はそれほど変わらないし、声なんか全く変わらないし」
「だから毎回化粧して髪染めて、っつー面倒な事してんだからな」

まだ信じられない気持ちの僕らの傍をさっきの光が過ぎった。
光は三世の傍まで飛んで、嬉しそうにしてる。

「あ!どこにいやがったんだよ!心配すんだろ!」

光は三世には見えているようで、言葉を発しない光に
三世は熱心に話しかけている。

「その光は…」
「精霊だよ」

僕の問いに答えたメシアは優しい目をしていた。
聖なる存在として、悪魔の目には触れないはずの精霊。
けどそれは確かに三世に、懐いているように見える。

「こいつは生まれた時から精霊が見えた。俺にゃ見えねぇけどな」
「三世の力はまだ未知数だからね…
    だからこまめに帰ってきなさいって言ってるのに!」

メシアが三世を背中から抱き上げて怒鳴った。
急に抱きしめられた三世の顔は真っ赤だ。

「うるせぇ!俺はもう一人前なんだよ!」
「そんな事言うバカ息子は、こうだ!!」

両腕で思い切り抱き締めて、苦しい!と三世がそこで暴れた。
メシアも大きい二世も笑ってる。
もう呆然とするしかない僕らに、メシアが三世を降ろし
僕に人差し指を突き指した。

「これが僕らの"答え" 参考になったかな?"悪魔くん"」
「…十分だよ」

僕たちは笑い合って、城へと帰った。
三世も、誘拐でもされるみたいに城へ連れられた。
少し離れて見てみれば、とても幸せそうなただの"家族"だ。
自分たちの部屋に戻り、疲れた身体でベッドに入り
二世の手を握った。

「どうした?」
「うん…なんだか、あの二人を見てると…
    行き止まりなんて ない気がして」

悲しい事も 変えられない事も
それが、どうしようもなくても
あの二人は立ち止まらない。
行き止まりだと壁が立ち塞がれば
それを壊してまた進んでいく。
その全てが、誰かのためじゃない。
その全てが、自分のため。

「助けたいから助ける。みんなが幸せでいてほしいから
    夢を追いかける。
    あの開き直り具合は…今の僕にはないなぁ」

全てを、みんなのため、と思ってる訳じゃない。
でも心の何処かで誰かのために頑張る自分を
否定できないでいる。

「別にいいじゃねぇか」
「え…?」
「結局やってる事は変わらねぇよ」

二世はそう笑って、僕の手を握り返してくれた。
それが嬉しくて、幸せで、ふわふわして
夢見心地で 目を閉じた。



夢、は誰かのために叶えるものじゃない。
結局は自分のため。
だから、頑張るよ。
みんなと幸せに暮らしたいから。
君に傍にいてほしいから。君と笑っていたいから。
崇められたいと思った事は一度もないけど
君に、愛されていたいから。

だから

「二世…」
「どうした?」
「好きだよ」

どんな時も 僕を選んで。
叶うなら、お嫁さんを探す時も、ね。




つづく?


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